みよしのぶろぐ

沖縄でフリーライター兼WEB編集者してます三好優実のブログです。

本の感想

ニヤつき、そして泣いた。一生読んでいたい「うたうおばけ」

本を読み終わったあと、泣いた。 わたしは人一倍涙もろいので、本を読んでもドラマを見ても、ときにバラエティを見ていても泣く人間ではあるのだけど、そうじゃなくて、いつもの涙とは別の種類の涙が自分の目の中に溜まって、流れたのが今日だった。 今日ま…

流浪の月

夜に読み始め、30ページ程度読んで眠ろうと思っていた。 だけど気づけば、顔面を涙でぐしゃぐしゃにしながら、312ページ読み上げてしまった。時計を見ると、針は5時をさしていた。 『流浪の月』 流浪の月 作者:凪良 ゆう 発売日: 2019/08/29 メディア: Kindl…

2冊の本を同時に読み、得られる文章のおもしろさ

以前、精神科医の名越康文さん著書『精神科医が教える 良質読書』を読んでからずっと実践している読書法がある。 それは「複数の本を同時に何冊も読むこと」。 いままで1冊読み切るまで他の本には手をつけてはいけないと思っていたわたしにとって、画期的だ…

「自己愛」の育て方

最近ずっと考えていることがある。 それは、自分自身を好きになる努力とはなんだろう、だ。 というのも、他人に好かれるためのテクニックは巷にあふれている。話すより聞けとか、否定するな、とか。 けどそれって要は『相手に関心を向けなさい』ってことで、…

『他人とは』の答え

なぜこの本を購入したのか、その時の心境は思い出せないのだけれど、たぶん精神科医の方が思う『他人とは』が気になったから買ったのだと思う。 そして、何を見つけたいのか分からぬまま、しかも最近は難しい本を読んでいたから箸休めのような気持ちで、目的…

経済のこと、よくわからないまま社会人になった人へ

経済リテラシーが低いながらも、今回のコロナ禍で経済に興味を持ちはじめた人は少なくないのではないでしょうか。わたしもその1人です。 お恥ずかしながら経済の勉強をする場がなく、また対して必要とも思わぬまま30歳を過ぎてしまったわけなのですが、さす…

わたしたちは今、カミュ作「ペスト」をどう受け止めるべきか

わたしはきっと「今」じゃなければ、この本を読了できていなかっただろう。 そう思わせるのは、感染症ペストについて、そしてペストが原因で都市が封鎖されたある街の中を描いた小説「ペスト (新潮文庫)」だ。 わたしが毎週楽しみにしている佐藤友美さんのコ…

“いいものはいい”って、うまく伝えるスキルは「書評」にあった

本日多くの県では緊急事態宣言解除となるようですが、コロナ自粛を機に、わたしはすっかり本の虫になってしまいました。(やっと本屋さんにいける) 最近、本を読んでいる時間と同じくらい、本を探している時間が楽しい。欲をいえば、はやく本屋さんに行きた…

20代で爆ハマりした千田琢哉氏の本は、30代で読むと『詩集』だった

20代のころ、はじめて読んだ千田琢哉氏の本『1日に10冊の本を読み3日で1冊の本を書く ボクのインプット&アウトプット法』に衝撃を受け、それから10冊くらいは千田さんの本を読み漁った。 あの頃は20代のバイブルと言われるほど、分かりやすくもメッセージ性…

『良質読書』はただの読書本ではない。自己啓発であり、心が育つ本であり、取材ライター必見である

わたしは速読に興味がない。もともと、本を読むのはそんなに遅くない方だし、読むのに時間がかかる本にはしっかり時間をかけたいからだ。 なのでどちらかというと、速く読むことよりも『質の良い読書』をやりたい。そんなことを思い、先日読んだ樺沢先生の『…

会社を辞めたときもメルカリを始めたのも、きっかけはプロ奢ラレヤーだった話

最近まで読書術についての本を読んでいたけれど、実はわたしにはちょっと変わった独自の読書習慣がある。 それは『昨日まで読んでいた本の著者が、絶対に読まなさそうな本を読む』こと。 どういうことかというと、わたしは最近まで『時間術』や『記憶術』に…

早く読むより覚えたい。読書家であり精神科医の書く『読んだら忘れない読書術』

むかしから『やる目的がよく分からないことをやる』というのが苦手だった。 例えばエステシャン時代、上司に『上司より先に帰るな』と言われたことがあるが、自分の仕事はすでに終わっていて、手伝うこともないと言われた末に残る意味がわからなかった。それ…